2014年7月19日土曜日

14/7/19 飯田の夜は熱かった!

お昼は遠山郷のスズキヤさんへ行ってました。
内装を載せ忘れていたのでここで載せますw

こんな感じね(*^_^*)




美味しそうなお肉が沢山。
お店に来るためだけに遠山郷に来る方もいらっしゃるとのこと。
うちもそんなお店にならなきゃと密かに決意。

遠山郷はみんな遠い遠いと言うんだけど、
そこまで遠いわけじゃ無いと思うんだけどな(^_^;)

気持ち良くドライブしてたら着く感じ。
車でだいたい1時間だもん。


遠山郷の皆様と名残惜しい別れをして、
ホテルへ着いたのが17時くらいかな。

これが泊まったシルクホテル。




ひとっ風呂浴びて、
19時からの飲み会までちょっと仮眠。

うん、この仮眠がものすごく気持ちよかった。
前日、睡眠時間が少なかったからなおさらだね。


飯田の夜は、森竹さんにホテルへ迎えに来てもらってスタート。
ポクポク歩きながら、再開を喜びつつ、
お店を行脚。
開店時間がまだで空いてないお店、、、
人が多くて席が空いていなかったり、、、

次を目指して歩いていたら、
ゆっこ姐と淳ちゃんが車で横に止まる。
第一声がゆっこ姐。
「タガー、私が誰か分かる?」

わかりますとも(≧∇≦)
ゆっこ姐でしょ‼︎
さらに「犬の人」淳ちゃんにも出会えるなんて嬉しいサプライズです。
(犬の人とは、ワンちゃんを飼われていて、Tシャツに犬の人とプリントしてある。そこからこの二つ名がついたのかな?)

ということで、中華屋さんで宴会開始〜(*^_^*)
来てくださったゆっこ姐、淳ちゃん、森竹さん、忠さん、律ちゃんありがとう!
ワイワイ言いながら、こんな感じです。
ほとんど初めて、多くて2回しか会ってないのに
昔からの友人みたいですごく安心できる(。-_-。)




宴もたけなわになった頃、
ノエル洋菓子店の忠さんが僕にとプレゼントをくれました!

素敵な箱、、、なんだろ、中身は・・・?





ジャジャーン‼︎



ハッピーバースデー
似顔絵
お祝いの5300キロ‼︎

。・゜・(ノД`)・゜・。嬉しいよぅ
とても勿体無くて食べられない(。-_-。)


そして、ゆっこ姐からはこの横断幕‼︎(写真は長野のもの)




タガー!44日間5,300kmアメリカ横断おめでとう!
からのよくぞ来やがった!祝福&報告&歓迎会まずは飯田!!
広島乗り込みたいけど無理かもしれんら、ずくだせ長野。


いやっほーーー♪───O(≧∇≦)O────♪
嬉しい横断幕を作ってくれたゆっこ姐。
ありがとー!
オギソ看板さんだからこそ、こう言う大きな横断幕が出来るんだね!
アザーーっす‼︎(*^_^*)
・・・無理と言わず、ぜひ広島にも遊びに来てね(^_^)v

で、この中華料理屋さんの前が森竹さんのお店。
寝具とまくらの専門店 もりたけ
創業100年を超える老舗です!!!

森竹さんが店内に入ったので、付いて行っちゃいました。
ふほーしんにゅーですww

右上の写真、みてください。
キングカズも絶賛!



キングカズも絶賛の布団。
こっちのコーナーでは体験できるみたい。
試着ならぬ、試し寝?
ホテルに帰らないで「ふとんのもりたけ」さんで
寝ようかなw
キングカズも絶賛なら、
間違いなく今日の疲れがとれる睡眠が出来るよね(*^_^*)




で、もりたけさんのお店お手製顔出しパネルがあったので挑戦。
後ろにはオオカミが!



感想は、似合ってないww



で、せっかく集まったんだから写真が撮りたい‼︎
って言う僕のわがままに皆さん付き合っていただいて、、、


森竹さんのお店の前で撮影会開始!
実はさっき
店内に入ったのは、照明をつけてくださってたのだ‼︎
森竹さん、ありがとー\(^o^)/



ちょっと写りが悪いのは僕のカメラのせい(^_^;)
照明をつけてもらってなかったら、
もっと暗かったはず。本当に感謝!
このあと、ウエストが余りにも違うだろーって
淳さんが言うので、、、
こんなカットが誕生したりwww



ノエル洋菓子店の忠さんと律ちゃん。
ほんわかとした雰囲気でしょ。
お店と同じで柔らかい優しいイメージの写真です。
魔女のプリン、明日の長野ではお願いしてるサプライズ・・・。
ふふふふふw





そして、最後はオギソ看板のゆっこ姐と淳ちゃん!
アメリカを横断したんだから、
やっぱり自転車の写真を!
ってことになったので、



人間自転車完成!
飯田市内1周は軽いぜ!!

もう、本当に楽しくて楽しくて仕方ない飯田の夜。

最後はペルシャ料理のガリアンでエキゾチックな雰囲気の中、
楽しく談笑しました。

また、飯田に遊びに行くので、
そん時も遊んでくださいね〜( ´ ▽ ` )ノ


追伸:最後の最後に森竹さんのお家でバイクを見て帰りました。
大きなバイクはカッコいい!
もりたけさん、ありがとー(^^)ノ
送ってくれた忠さん

14/7/19 日本のチロル「遠山郷」で鹿肉の美味しさを知る!

昨日のブログの続きです。(昨日の記事はこちら)
長野の友達にアメリカ横断を無事したよって報告がしたくて(^_−)−☆


長野県にもう少しで入るって感じで、行程も快調。
そろそろ朝ごはんの時間です。






神坂と書いて、「みさか」。
自転車では坂が大好きな僕。
神の坂という地名があれば、入らにゃいけないわけがあろうか。いや、ない(反語w)


島崎藤村の出身地が近いらしく、石の何かがあったけど
お蕎麦が食べたかったので写真はナシ。



トロロ温そばにしました。
お腹に優しく、気持ちもホッコリ( ´ ▽ ` )


さぁ、これから遠山郷へ行く元気もついたし出発進行!

遠山郷には勉強会で知り合ったスズキヤさんというお店があります。
このお店、山のお肉を沢山取り扱ってるんです。
どんなお肉があるかはこの先の記事で書いてるので読んで言ってください。
ものすっごく美味しいですに!(「に」は飯田の方言。多分使い方あってるはずw)



このスズキヤさんとは、若旦那とは一回お会いしてるけど
奥様の方は付き合いがフェイスブックのみ。


会ったことが無いにもかかわらず、
印鑑の仕上げで使う「猪の牙」を調達して頂いたり、

長野の知り合いが僕へのお礼にと、
スズキヤさんのお肉を送ってくれたのもご縁です。


その時、頂いたお肉は「熊肉」
なかなかインパクトのあるお礼ですよね(^^)
もちろん、美味しかった!


と、こんな関係のあるスズキヤさんへ行って、お礼が言いたくて
飯田山本ICを下りて約一時間、山へ向けて走ります。

こんな感じの道と山。






山岳信仰にふさわしく、
凛とした気持ちになれる山だなぁと一人ハンドルを握りながら感じます。
そしたら、遠山郷の入り口を表す看板が‼︎
もう少しなんだね!



里に入ったら、何か気になる石像が!






さすが、神々の棲む里。
そして、あっという間にお肉のスズキヤさんへ到着‼︎



外観はこういう感じ。
雰囲気あるでしょー。






そして、気になるのは遠山郷の12支。
このスズキヤさんが扱っておられるお肉が12支として出てるんだって。
(後で知ったけど、これ通販で買えるんだって。話のネタにどう?遠山郷の一二支


鶉を、ウズラって読めなかったのは内緒w







お肉を加工する工場を見学させていただき、
若旦那と一緒にパシャリ!
僕、日焼けして真っ黒www






そして、工場の見学後は、
スズキヤさんのお肉で、お昼ご飯‼︎






お野菜はもちろんだけど、今回のお肉は
「鹿肉」と「イノシシ肉」。そして、ウズラ!

どれも美味しいんだけど、どれか一つを推せと言われたら、
パンパカパーン!


鹿肉をオススメ!


牛みたいに油っぽくなくて、ものすごくサッパリとした食感。
スズキヤの奥様も牛の油っぽさよりも鹿肉の方がサッパリしていて食べやすいとのこと。



本当にその通り!
これは、絶対一回は食べてみる価値がある味です!
本当に美味しい!


騙されていないと思ってw、ぜひ食べて見てください(*^_^*)
(これも通販で売っているとの事。早速ひとつ買いました。こちらより)


お話をさせていただいた若旦那と奥様。
本当にありがとうございました(≧∇≦)


熱く語った二時間でした!!





追伸:
スズキヤさんに来店したら、絶対してほしい楽しいサービスがあります。
それがこれ‼︎





かぶり物をして、写真を撮るというサービス!?
かぶって撮ってもらったらものすっごく楽しかったので、
ぜひ来店の際はお店の人に言って、撮ってもらいましょう。
楽しいですよ!!


追伸:
写真のかぶり物が余りにも頭にフィットしているので、
Facebook用のプロフィール写真も撮って頂きました。






スズキヤさん曰く、
「鹿のかぶり物が日本一似合う男」
の称号を頂きました、イェイ(^_^)v

2014年7月18日金曜日

14/7/18 長野へアメリカ横断応援のお礼を言いに行くゾ

今日はこれから長野へ出発。

アメリカ横断を全力で、
力いっぱい応援してくれた
僕の大事な友達が沢山いる長野へ(≧∇≦)

あれだけ応援してくれたんだから、
お礼を直接言いたい‼︎
言いたいなら、行くしかない!!


お店の閉店時間を今か今かと待ちわびて、
終わると同時にレンタカーを借りて、即出発、、、


・・・とはならなくて、準備をしていないのでまず準備をする。
うん、この一週間忙しくてなかなか準備まで時間が取れなかったからね。



長野行きに用意したもの。
着替え(トランクスとTシャツ、靴下一枚ずつ)
アメリカのお土産
自転車
以上w


アメリカに行ってから、なければ買えばいい
という考え方を学んだので早速実行。
いやー、荷物が少ないっていいね(*^_^*)



準備も終わって、あとはもりたく先輩を待つのみ。
もりたく先輩が長野のみんなへもみじ饅頭と
ほかりんへのプレゼントを手渡しに来てくれます。


ちょうど準備が終わったら、もりたく先輩登場!


長旅が疲れるだろうと差し入れまで‼︎
「エスカップ!」





これがないと僕らの旅は始まりません。
そういう事になっているんですw


外は暗かったので、ライトをつけて写真を撮ってみたら
なんかおもろい写真になってしもーたww
もりたく先輩、あざーっす!
安全運転でこのお土産をしっかり届けて来ます!
エスカップも沢山あるから日頃できない様な
エスカップまみれになりますwww


ということで、夜10時に出発。
夜の内に出来るだけ距離を稼ぎたい。
理由は、神戸と京都と小牧で混む可能性があるから。

3連休の初日だもの、人がいっぱい動きそうだもん。
先んずれば人を制す!

ということで夜の内に出発です。

ジャン、西宮名塩PAに到着。
文章では1行で関西です。

時刻は午前5時くらい



途中、仮眠も2時間とってるので快調快調(^^)

名古屋も小牧まで混んでいなかったのでサクサク進む。
早く動くとこんなに上手く回るんだね。

新しい学びをここでも経験。


尾張一宮で朝ごはん兼栄養補給をしたんだけど、
買ったものを見てビックリ。






水筒は自転車用。
飲みやすいんだ(^^)
それにスニッカーズとレッドブル。


アメリカの自転車こいでる時とおんなじもの買ってたww
無意識ってすごいなー。
44日間で染み付いてるんだw



ということで、これから長野県に入っていくんだけど、
長くなってしまうので、遠山郷〜飯田編は
次のブログで( ´ ▽ ` )ノ


2014年7月17日木曜日

14/7/17 アメリカの自然や街並み

アメリカをロスからボストンまで横断したわけだけど、
大きく分けて三つの気候を通っていたと思う。

最初の10日間くらいは砂漠地帯、
それから草原地帯を走り、
最後は湿潤気候を走った感じ。
湿潤気候って日本みたいな気候のこと。


最初は写真を撮ると、太陽の光が写り込み、
山には気がなくて、
道路は延々と続いている。



本当に雄大な自然で、水分がなくなったら死んでしまう大地。
こういう環境でも道路が引けるのはすごいね。


本当にアメリカは雄大。

こんな山道を下って来たり、



こういうまっすぐの道を一列で走ったり、




大きな崖のそばで休憩もしたり(^^)




起伏のある道は先が見えなくなってるし、




赤土があったり、




序盤では雲ひとつない天気ばかりだったけど、
中盤になってくるとこんな曇りの日も。





もちろん自然に包まれた街並みも沢山あって、
住んで見たくなるくらい美しいの。



最後の方は大きな街があるので、
車が延々と駐車している坂道。
アメリカっぽくて、良いよね(*^_^*)




ハドソン川とベイブリッジ。
大きな川にかかる橋。自転車で横断してます(^^)




マツダ車が走っていたので嬉しくて。
そして、マンホールの蓋はシンプルで気に入ったのでパシャリ‼︎




街並みはこんな感じ。
走り終えて撮るので夕方ばっかり(^_^;)




少しでもアメリカの雰囲気と僕らが走った所のイメージしてもらえたら嬉しいです(*^_^*)

2014年7月16日水曜日

14/7/16 チームのみんな

アメリカ横断が出来たのはチームのみんなのおかげ。
5300キロという長丁場を喧嘩することもなく、
その日走り終わったら、ミーティングをして、
反省や注意点をシェアする。
本当に意識の高いチームメイト。

七人の侍ならぬ八人のロードレーサー!



写真一番右のキャタピーは、言いにくいことでもハッキリ言う。
僕が自分が出せないことに対しても、
「体面を気にしているからダメ」と教えてくれる。
あっちゃんと同部屋になった時にくれたアドバイスが
本当に自分の問題点の核心を突いていて、
僕の変わるきっかけを与えてくれた。

まだ、変わりきれてはいないけれど
もらったアドバイスを書き留めたメモ用紙は
自分の悩んだ時に見返す羅針盤。



右から2番目はユンケル。
チームを率いている姿から学ぶことが多かった。
とにかく、みんなへの気遣いやチーム全体を見る視点。

そして、今の自分より成長しよう、伸びようとする姿勢。
自転車のペダリングにしても、常にチャレンジしていたし、
意見もちゃんと言える。
そして、自分の体調も冷静に把握してる。

僕が学ぶべきものを沢山持っている。
何より意識を常に高く持っていないといけないことを教えてくれた。

レース遊びで、坂道最後まで追いつけなかった。
・゜・(ノД`)・゜・。
本当にあと一車輪が縮まらなくて、悔しかった。
沖縄では前を走って、坂道でリベンジをしちゃるけんね‼︎


右から3番目は大ちゃん。
3月のセミナーで一緒になって、このツアーは僕が誘った。
このツアーが絶対大ちゃんに必要だと思ったから。

自分としては、大ちゃんが必要なことを提案出来た事が
大きな一歩。
今までの僕なら、
「相手の迷惑になるからやめよう」って
思っていたはずだから。

そういう自分の不安に負けないで
大ちゃんを誘えたという事が大事件だった。

ツール中よりも誘う時の方が一番の思い出ってwww

ツールの中で本当に大ちゃん変わった。
ドンドンカッコ良くなっていってて、
走りもものすごく早くなってた。

今度、会う時が楽しみ(*^_^*)



右から四番目はりかねぇ。
今回唯一の女性で、僕らのペースにいつも一生懸命走っていた。
毎日が全力で走っているりかねぇの姿に、
自分は100%を常に出しているか?
手を抜いているんじゃないか?
って問いかけていた。

走るのが大変だから少しでも楽になって欲しくて
引こうとして蓋をしたり、引き離して風よけにならなかったり、
逆効果ばかり_| ̄|○
僕に足りないものを考えるきっかけにはなったけど
役に立てなかったのが悔しい。

でも、そういう自分を認めることが出来る様になったの。
あー、こういうの苦手なんだって。
だから、この学びで自分が楽になったのよね。

ストレッチも教えてくれて
ボールでの筋肉をほぐす方法。
これを教えてくれなかったら、
筋肉疲労でパフォーマンスを維持することは出来なかった。
本当にりかねぇありがとう(≧∇≦)

休日にマッサージをしてくれたり、りかねぇがいるから
色々学びを得ることが出来たよ。


右から五番目があっちゃん。
ぼくとあっちゃんでコーチからのお叱りを受けていたと言っても過言じゃない(^_^;)
タニア曰、問題児の2人。

あっちゃん、感受性がすっごく豊かで景色が壮大で感極まったりする芸術家肌。
前回の北欧ツアーにも参加しているんだけど、
それに飽き足らず、今回のツアーにも参加。

コーチに走り方であったり、色々お叱りを受けては
どうしたらいいかを同室になった時に相談した。
あん時の僕は袋小路に追い詰められた猫の様で
混乱して、解決策が分からなかったなー。
暗ーい気持ちでいたもんね(・_・;
あれは苦しかったなー。
本当にありがとうね。

あ、ちょっと脱線σ(^_^;)


あっちゃんは坂道が強くて、グイグイ登っていける。
僕は回転で坂道を登って行くのでものすごく羨ましい。
坂道を一歩一歩グイグイグイグイ登る姿は憧れる。
体力もあるから、乗り続けたら坂道の強力なライバルになるんだけどなぁ。日本に帰ったら、乗らないって言ってたのが残念。




左から2番目がイワッキー。
一貫性など色んなキーワードを気づかせてくれた人。
ストップアンドゴーがものすごく得意で
地図を見ながら僕らをナビしてくれた。

とにかくスプリンター型で羨ましい。



一番左がコーチ。
コーチの
「しげだったら、一ヶ月ちょいの練習でもなんとかツアーいけるんちゃうか?」という一言を間に受けて、参加を決意。
アメリカの大地を走ることが出来ました(^^)


本当に初めてのチャレンジをみんなと出来て、
僕は幸せです(。-_-。)

2014年7月15日火曜日

14/7/15 待ちに待った自転車通勤

今日から待ちに待った自転車通勤に戻れる。
きのうは、出勤初日と言うことでお土産など
かさばるものを持って行かないといけなくて
自転車通勤が出来なかった。

だから、今日より自転車通勤と決めていました。

朝6時に目が覚めて、さっそく作業開始〜(o^^o)

輪行バッグに入っている自転車を出して、



タイヤを外して、
部品を確認。




後輪についているディレーラーもキチンとつけて



後輪タイヤをつけて回して以上のないことを確認。



このあと、フロントタイヤもつけて空気も入れて
さぁ、完了‼︎

と、思った矢先にフロントタイヤの空気が抜けている……

Σ(゚д゚lll)パンクだっ⁉︎

早速、アメリカでコーチからもらったチューブが役立ちます。
日本でまだ走ってないのにパンク(^_^;)

気持ちを切り替えて、
原因を探して、同じことが起こらないようにする‼︎
さぁ、パンク修理開始‼︎



そして、入念に調べた結果、原因特定。

この手のひらにのっている小さな金属製のハリガネがチューブに入っていた(^_^;)



アメリカでパンクした時にコーチのやり方を見て来たからね。
誰よりも見ているよ、パンク修理_| ̄|○(笑)



空気も入れて、
フロントタイヤもOK!!

出来上がり〜〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆



いつ見ても自分の自転車はカッコいい‼︎

チェーンに油もさして、準備万端(≧∇≦)
アメリカ行く前は整備、面倒くさかったのに
今は自分で自分のものは守る!
そういう気持ちで整備出来てます。

小さいけれど成長出来てるみたいで良かった(^^)


追伸:アメリカ行く前と今ではスピードが5キロくらい違います。
これも自分の成長。
コツコツ頑張るってスゴイ‼︎
諦めないって大事だと感じました。

2014年7月14日月曜日

14/7/14 今回の旅の目的「不安克服」について

今日から、仕事に復帰しました。
久々の職場は懐かしい感じがしました。

渡米前はこの職場でずーっと仕事をしていたんだなと。
45日間も開けていたからかもしれません。

改めてこのツアーオブアメリカに参加した目的は
自分の感じる不安を克服するというのが大きなテーマ。


「不安を克服したい‼︎」

これがこの旅の大きな目的の一つでした。


この旅で不安と向き合った時期は主に前半と後半。

・アメリカに慣れる時期(ツアー前半)
・自分と向き合う時期(ツアー後半)

この二つの時期で「不安克服」が出来たのかについて振り返って見ます。



【アメリカに慣れる時期】

アメリカに着いてしばらくは英語が分からないという
不安がつきまとっていました。

お店でも、モーテルでも英語を話せず、聞き取れないので
あんまり話さないようにしよう……って弱気になった時もありました。

「分からない」ということが怖かった時期。
わからないって恥ずかしいじゃないですか?
僕はそう感じてしまうので、分からないって思うくらいなら
自分がわかる範囲内で暮らせばいいじゃんって感じてしまいます。
つまり、不安に負けちゃうんですね。_| ̄|○


最初の数日間はお店の人と話すのが本当に怖かった。
自分自身の出来ない部分を見るのが怖かったと言い換えられるかもしれない。

少しずつツアーも進み、アメリカの習慣に慣れてくると
コミュニケーションを取りたいっていう欲求が出てきました。
もともと、人と話すのは大好きなので(*^_^*)

サポートチーム、通訳担当のやえみちゃんに
「こんな時にはどうするの?」
「なんて言えばいいの?」

教えてもらった言葉をドンドンお店やフロントで発言したり、
ちょっと難しい内容だったらやえみちゃんに交渉はお願いして、
横でその会話を聞いて、後でやえみちゃんに質問する。


やえみちゃんに教わった中で本当に役に立ったのが
「I have a question!」
聞く相手が「質問があるんだな」って、切り替えてくれるのですごく助かりました。拙い英語と身振り手振りでも聞いてくれることが多かった(^^)

アメリカに慣れる時期の不安は、英語という未知の言語に対する不安。そして、習慣。チップとかお店での買い方とかね

英語は周りで飛び交うので段々と慣れて来て、
自分がコミュニケーションを取りたいという願望も出て来たこともあり、この不安は克服出来た。
お店での習慣などは、体験をすることで習得したり、学んだりしたので不安が消えるのは早かった。

そして、わからないことを恥ずかしいと感じることもなくなった。
ドンドン聞いて行けばいい、今ではそう考える様になっています(*^_^*)



【自分と向き合う時期】

前半が英語と向き合う時期だったとしたら、
後半は自分と向き合う時期でした。

自分と向き合うきっかけは大抵悩みからですよね、
僕はアメリカを自転車で横断しているわけで
悩みの発端は自転車関係から始まります。

僕のツアーを通しての悩みの一つは「パンクが多かった」こと。

落下物を踏んでしまい、パンク。
道路の穴にはまってしまいパンク。


最初の頃は近いところばかりを見ていたのが理由で
避けた先の落下物を踏んで、パンクというのが多かった。

後半はパンクをしちゃいけないと強迫観念がひどく、
ちょっとした石を踏んだだけでも過敏になり、
不安が段々と増して来る中で路面への集中が疎かになり、
踏んでパンクするという悪循環。

ひどい時には一日に4回以上パンク。
さらには、「ホイールの呪い」と呼ばれる原因不明のパンクも起こって、パンクに対する恐怖はものすごかったです。


で、パンクをするとコーチからお叱りが飛んで来る。
パンクをしたことで叱られるのに
叱られて萎縮してしまうので、
再び走り出してもパンクを回避できるのか考えてると
また集中が疎かになり何かをふんでパンク………

Σ(゚д゚lll)今思い返すと自分が過敏になりすぎてるのがわかる。


そこに自転車特有の「先頭を引く」という行為でもうまくいかない。
自転車は先頭が風を切って走るので1番しんどいんですね。

先頭の後ろを一列に走ることで風の抵抗が少なくなる。
だから、引くという行為が大事になるんですけど、
この引くというのは、
チームにとって丁度良いスピードで走ることが求められるんです。


僕はグイグイ走ってしまって、後ろとの距離が開いてしまう。
ヤバイと思ってスピードを遅くすると遅すぎになってしまう。

中間のスピードがない。

そしてもう一つ、悪いくせがあって「坂道」が好きだということ。
普通、坂道だとスピードが落ちるんだけど
坂道だとついつい嬉しくなってがんばってしまう僕。
結果、後ろとの距離がまた開く……

開いてるのを見ると「あーまたうまくいかんかった」って凹む。
そして、次引く時うまくいかないんじゃないかって不安が
こみ上げてくる。


パンクに過敏、そして先頭を引くことへの不安から、
走りについても余裕もなくなりアップアップ。
パンクが重なると、段々と自信もなくなり、不安がましてくる。

引けないから後ろの方で無難に走ろうと思ってしまう。

そして、パンクしたらどうしよう
上手く引けないんじゃないか
という考えが頭をグルグル回り出す

完全に不安に負けてますよね。


この不安は自己否定という方向に。

走り方が悪いからパンクするんだ。原因は僕。
うまく引けないからチームの役に立てない。

で、悩んでいるところにコーチからお叱りを
毎日受け、自己否定を繰り返してしまう僕。


後半は本当に走りたくないな
明日が来なければいいのになぁ
と感じた日もありましたσ(^_^;)

本当に不安と向き合うのが怖かった。
逃げ出したくなったこともあった、今だから言えるけど(^_^;)


この不安に押しつぶされそうな状況を
変えるきっかけをくれたのは「タニア」
僕に対してアドバイスしてくれたんです。

「しげちゃんの自由は、自分らしくあること。
自分らしくあるためには、前を向くこと‼︎」


言われた日にはなんとなく分かった様なわからないような……


この言葉は最終日に電流のように体を突き抜けます。

どうしたらいいのか混乱しっぱなしで最終日を迎えた僕。

走っていることが楽しい時もあったけど、
嫌になっている時の方が少しずつ増えていって、
今日で解放されるという安心感。

とにかく安全運転でゴールまで!

という中でも、走行中にコーチからお叱りが>_<


お叱りを受けたのは、引くという事が全然ダメだったから。


最終日も結局怒られて僕は何のためにアメリカに来たんだろう。
って暗い気持ちになっていた時に、

「前を向くこと」というタニアの言葉が
突然、体の中で理解出来たんです。


あー、僕って引くことが「苦手」なんだ。って。
今まではなんとかできるんじゃないかっていう思いの元、
どうにかしようと思っていたんです。

でも、出来ないから余計に悪循環へ陥って行く。


それが自分が苦手だって認識した途端、
なんとかうまくやらなくちゃ、という考えから
自分のできる精一杯をしよう‼︎
って考えに変わった!


僕に必要だったのは自分自身の事よりも
チームのためになる走りを必死に考えること。

自分自身の悩みへフォーカスし過ぎていたこと。

自分への自信がなくなっていたので、
不安に負けていたこと。


自分が苦手と認めることはものすごく不安。
恥ずかしいことだと思ってたし、
なんとかしたら苦手が得意になるんじゃないかと思ってた。


それを最終日に叱られた後、フッと受け入れることが出来た。
この感情を得るためのツールなんじゃないかってくらい
腑に落ちたんです。

あー、僕引くの苦手なんだ(・ω・)


感じたのが不安を克服するというのは大変だし、
不安を無くすことは難しい。

僕の前半と後半のように、英語の不安が減ったと思ったら、
自転車についての不安という新しい不安が生まれ、
そこに縛られすぎて自信喪失へ繋がって行くわけで。


自分らしく生きていくこと。

というタニアのアドバイスは
苦手なことは苦手だと認めること。
苦手だと分かれば、前を向いて生きて行くのが楽になる。


を僕に言いたかったんじゃないだろうか?



この旅の目的である「不安を克服」が出来たかと言うと
出来た日もあればできなかった日もあって、
出来ていない日の方が多いと思う。

最終日に気づけたことを今も考えながら実践しているわけだし。


でもね、今まで不安に思っていたのは
自分がうまくやらなきゃいけない!
という思考で自分を縛っていたからなんじゃないかと
思う。

新しいことに挑戦する。
その時の不安って、「上手くできるかな?」だよね、多分。
これは失敗したら恥ずかしいと言う思いが
僕にはあるからだと思うんだ。


アメリカ横断を完走して、
不安というのは絶対になくならないということを
改めて感じた。

不安は一つ克服してもすぐ次の不安がやってくる。
だから、克服し続けて行くのはとっても難しい。

今回で強く思ったのは、
克服するよりも、不安と上手く付き合っていくこと。

これは人生の秘訣なのかもしれない。


そして、不安というのは自分の思い込みから、
自分を縛っているからこそ生まれやすいものだと思う。


タニアに言われた「自分らしくあること」
自分と対話しながら、
自分らしさを認めてあげる。


その上で不安と付き合っていけるのが
より良く生きるコツなんじゃないかな?


この今まで書いて来たことを

学ぶために
感じるために

僕はアメリカ横断を経験したんだと思う。




チームのことやアメリカについてなどの思いもあるので
それは次のブログで書きます(*^_^*)
長い文章読んでくれてありがとう。

2014年7月13日日曜日

14/7/13 帰り着くまでが遠足です!

7月13日の午前1時に家に帰ってきました。

伊丹空港から新大阪駅までの道のりがハラハラ。



理由は飛行機の遅延。

まず、成田空港が混雑していて出発が40分遅れたらしい…
らしいというのは、その時間爆睡(^_^;)
元々の到着時間近くになって目を覚まして、
大ちゃんに「もうすぐ着くのかな?」って聞いたら
「まだ出発してすぐだよ」
って言われたので安心してまた眠りの世界へww

伊丹空港へ着いたら、
なんと「やまねっち」がお迎えに来てくれている‼︎

写真の一番左の人ね(*^_^*)



日本にいる時の合宿やアドバイスでもんのすごくお世話になっている先輩。
まさかまさかのサプライズでちょー嬉しい‼︎
本当に本当にやまねっちありがとう(≧∇≦)

楽しくワイワイ話している間にリムジンバス最終を逃しw、
モノレールで蛍池から阪急、大阪駅へ。
大ちゃんのナビゲーションで大阪駅まで無事到着。


大阪駅から新大阪駅まで京都線で約5分。
新大阪駅に着いた時には、広島行きの最終のぞみまであと5分。

右肩には自転車をかつぎ、
左手にはスーツケース、
背中にはリュック。

こんな大荷物で階段を駆け上がり、
在来線から新幹線までの道を走り、
新幹線は20番線でエレベーターは来ないからこれまた階段を駆け上がり………。・゜・(ノД`)・゜・。


新幹線のホームに上がると、のぞみがホームへ滑り込んでくる

∑(゚Д゚)やべぇ

最後の力振り絞り、自由席まで走る。
駅員さんの冷静な左右確認が最後通告のように見える(>人<;)

なんとか3号車にたどり着き、乗ることが出来た………

このツアーオブアメリカ、最大のピンチが乗り換えだなんてw
「帰るまでが遠足です」
本当にその通りでした。

広島駅に帰り着いたら、もりたく先輩が迎えに来てくれました。



日焼けしてるから暗い所だと全然わかんないねww
行きももりたく先輩が送ってくれて
帰りももりたく先輩に送ってもらいました。

もりたく先輩に始まって
もりたく先輩に終わるツールオブアメリカ。
本当にありがとうございました‼︎

ハラハラする部分もありましたが
無事、広島の家に帰り着きました( ̄^ ̄)ゞ

長いそして、実りのあるアメリカ旅行でした(≧∇≦)